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「楽譜が読めないから無理」「子どもの頃に習っていないから難しそう」――そんなふうに感じて、ピアノのコードに苦手意識を持っていませんか?
3歳からピアノを習っていた私も、実は20歳を過ぎるまでピアノのコードはほとんど分かりませんでした。
楽譜を読むことはできても、コードネームは分からず、いちいち調べないと弾けません。
コードで弾くより、断然楽譜通りに弾く方が弾きやすい。そう思ってました。
でも、いざコードを覚えてしまうと、とっても伴奏がラクになりました。
今回はそんな私がどのようにコードを覚え、保育の伴奏に活かせるようになったのかをお話ししたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
まず、コードとは?
コードとは、複数の音を同時に鳴らした「和音」のことです。
よく、ピアノの楽譜に上に「C」「F」「G」などのアルファベットで表記されているものがありますね。
これをコードネームと呼びます。
例えば、
- C=ド・ミ・ソ
- F=ファ・ラ・ド
- G=ソ・シ・レ
という和音になります。
保育の現場では、コードを覚えることで
- 難しめの伴奏を簡単にアレンジできる
- 楽譜がなくても演奏しやすくなる
といったメリットがあります。
私自身、20歳までコードはまったくわかりませんでしたが、基本的なコードを覚えたことで、コードネームが書いてあれば伴奏を作って弾けるようになりました。
最初はよく使うコードを覚えた
まずはよく出てくるコードだけに絞って覚えました。
特によく使ったのは、ハ長調の楽譜によくでてくる
- C
- F
- G
- G7
です。
実はこの4つのコードを覚えているだけでも、結構弾ける曲があります。
まずはコード表を見ながら、
「Cはド・ミ・ソ」
「Fはファ・ラ・ド」
「Gはソ・シ・レ」
と何度も弾きました。
最初こそ、コード表をみて弾くのが大変に感じましたが、次第に覚えていきました。
「カエルの歌」「きらきら星」など簡単な曲をコードで弾いて練習していました。
コードを回転させて弾くことを覚えた
コードを覚える中で、とても役立ったのが「転回形」です。
私の肌感覚で、ピアノをコードの転回形で弾ける保育士はかなり少ないと思います。
転回形とは、コードの音の並び順を変えることです。これができると、音を近い場所で弾けるようになります。
例えばCコードなら、
- ド・ミ・ソ
- ミ・ソ・ド
- ソ・ド・ミ
どれも同じCコードです。
最初は「コードは必ずド・ミ・ソで弾くもの」と思っていました。
でも転回形を使うと、次のコードへの移動がとても楽になります。
例えば、
C → F
を弾くとき、
ド・ミ・ソ → ファ・ラ・ド
と移動するより、
ド・ミ・ソ→ド・ファ・ラ
の方が指の動きが少なく済みますし、伴奏も自然な感じになります。
「回転形」は最初こそ難しく感じましたが、慣れてくると、頭の中で、自然とコードの回転形が出てくるようになり、指も形を覚え、いつの間にか弾けるようになっていました。
手に動きを叩き込んだ
私が一番効果を感じた方法は、とにかく繰り返し弾くことでした。
例えば、
C → F → G → C
を繰り返し弾きます。
最初はコードネームを見てから鍵盤を探していましたが、続けているうちに自然と手が動くようになりました。
何度も弾いていると、不思議、コードを見ると、自然とパッと頭にコードの回転形がうかび、手が動くようになっていました。
頭で理解することも必要ですが、それ以上に手に覚えさせることが近道でした。
コードを覚えるとピアノがもっと楽しくなる
コードを覚える前の私は、楽譜がないと不安でした。
でもコードを覚えてからは、
- 簡単な伴奏を自分で作れる
- 移調がしやすくなる
- 初見でも曲の流れが分かる
- 弾き歌いがしやすくなる
など、ピアノの楽しみ方が大きく広がりました。
もし今、「コードが難しそう」と感じている方がいたら、まずはC・F・G・G7の4つだけ覚えてみてください。
そして転回形を使いながら何度も弾いてみましょう。
コードは一気に覚えるものではなく、少しずつ手になじませていくものです。
私自身、20歳を過ぎてから覚えましたが、保育の現場で本当に役立っています。
ピアノ初心者の方も、ぜひ気軽にコードの世界に挑戦してみてください。
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