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保育士として働いていると、朝の会や季節の歌など、ピアノを弾く機会が意外とたくさんあります。
しかし、「右手は弾けるのに左手が入ると止まってしまう」「緊張して頭が真っ白になってしまう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ピアノを弾くって緊張しますよね。
実は、保育園での伴奏は最初から難しいアレンジを弾く必要はありません。子どもたちが歌いやすく、安心して歌を楽しめることが何より大切です。
この記事では、ヤマハピアノグレード5級を持つ現役保育士が、左手が苦手な保育士さんでもすぐに実践できる超簡単な伴奏の作り方を紹介します。
単音だけで伴奏する方法や、コードを使ったシンプルな弾き方のコツをわかりやすく解説するので、「保育士になったけれどピアノに自信がない」「簡単な伴奏方法を知りたい」という方はぜひ参考にしてください。
保育の伴奏で一番大切なのは「上手に弾くこと」ではない
まず知っておきたいのは、保育の伴奏の目的です。
ピアノ発表会なら演奏の完成度が求められますが、保育の伴奏は違います。
大切なのは、
- 子どもたちが歌いやすいこと
- 保育士自身が止まらず弾けること
- 楽しく歌える雰囲気を作ること
です。
どんなに難しい伴奏でも途中で止まってしまうより、シンプルでも最後まで弾ける方がずっと価値があります。
左手が難しい理由
保育士さんが苦手意識を持ちやすいのは左手です。
なぜなら、
- 和音を覚えなければならない
- 指が開かない
- 鍵盤の位置が分からなくなる
- 右手と合わせるのが難しい
からです。
そこでおすすめなのが、
「左手は単音だけ弾く」
という方法です。
左手はコードの根音だけでOK
伴奏にはコード(和音)が使われています。
よく楽譜の上に「C」とか「F」とか書いてあるありますよね。これがコードです。
例えば、
| コード | 左手で弾く音 |
|---|---|
| C | ド |
| F | ファ |
| G | ソ |
| Am | ラ |
というように、
コードの一番下の音(根音)だけを弾く
のです。
これだけで伴奏らしく聞こえます。
実際にやってみよう
例えば「きらきらぼし」を弾く場合。
コード進行が
C → F → C → G → C
なら、
左手は
ド → ファ → ド → ソ → ド
だけです。
右手でメロディーを弾きながら、左手はコードが変わるタイミングで単音を鳴らします。
たったこれだけでも十分伴奏になります。
保育の曲でよく使うコード
実は多くの童謡は、次の4つでかなり対応できます。
| コード | 左手 |
|---|---|
| C | ド |
| F | ファ |
| G | ソ |
| Am | ラ |
この4音を覚えるだけでも、
- ちょうちょう
- きらきらぼし
- むすんでひらいて
など、多くの曲に応用できます。
ハ長調の楽譜にはこのコードがよく出てきます。覚えてしまうとかなり楽です。
簡単な伴奏を自分でアレンジして弾くことができるようになりますよ。
簡単伴奏でも子どもたちは意外と気にしていない
保育士さんは、
「伴奏が簡単すぎるかな」
「和音を弾かないと変かな」
と心配しがちです。
しかし子どもたちが注目しているのは、
- 歌うこと
- 手遊びをすること
- 保育士の表情
です。
左手が単音か和音かを気にしている子はほとんどいません。
むしろ、保育士さんが笑顔で自信を持って伴奏する方が、子どもたちは安心して歌えます
まとめ
- 左手はコードの根音だけでも曲になる
- よく使うのは「ド・ファ・ソ・ラ」
- 止まらず弾くことが最優先
難しい和音に挑戦する前に、まずは単音伴奏で自信をつけましょう。
シンプルな伴奏でも、子どもたちの歌声をしっかり支えることはできます。保育士として大切なのは「上手な演奏」ではなく、「子どもたちが楽しく歌える環境をつくること」です。まずは左手単音伴奏から、気軽に始めてみてください。
きっと、保育で沢山弾いているうちに、どんどんピアノの腕は上達していきます。
弾けるようになってきたら、音を増やしていけばいいのです。
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