正規保育士の仕事内容 

保育

27歳で事務員から保育士に転職

現在2人の子どもを育てながらパート保育士をしています。

今回は、正規保育士の仕事内容について詳しく書きたいと思います。

園によってばらつきはあるかと思いますので、これはほんの1例ですが

これから保育士を目指す方や、目指そうかなと思っている方の、少しでも参考になれば幸いです。

朝のお預かり

登園してきた子ども達を預かります。

保護者に体調を確認しながら、申し送り事項があれば聞きます。

お薬を預かることもあります。

顔、身体に傷はないかチェックしておきます。

日案、週案、月案作成業務

日案は1日の流れ、週案は1週間の流れ、月案はその月にやりたいことを記入します。

複数担任のクラスでは分担して書きます。

これを元に1日を、1か月をどんなふうに過ごしていくのか、話し合うこともあります。

クラス担任業務

正規保育士でも、フリー保育士になった場合は、クラスの補助的業務にまわることが多いかと思いますが、担任を持った場合、1日のリーダー、サブリーダー、補助の業務をローテーションでまわすことが多いようです。

おおまかなことは事前に日案、月案、などで話し合いもあるかとは思いますが、1日のリーダーがその日の保育の内容を考え、前に立って進めて行きます。

リーダーが主に子どもの前で本を読んだり、お話をしたりと1日を仕切っていきます。

サブリーダーはリーダーの補助。保育を盛り上げたり、補助が必要な子どもをサポートしたり。

常に、リーダーがどう動いたら、やりやすいかを考えながら動くといいよと、先輩に教わりました。

補助は子どものサポートや食事の配膳、布団敷、部屋の掃除など多岐にわたります。

パート保育士や保育補助はサブリーダーや補助業務にまわることが多いようです。

保育日誌、連絡帳記入

この仕事も毎日あります。連絡帳は子どもの午睡中に終わらせます。

最近は連絡帳ではなく、アプリで保護者に様子を伝えているところもあるようです。

保育日誌は乳児は一人一人のその日の様子、幼児は全体の中の様子を書いていきます。

個別月案、児童表の記入 クラスだより作成

個別月案は乳児クラスで書いていました。

一人一人の子どもに対し、その月の目標にしたいことを書き、月末には反省を記入します。

クラス担任で分担して書くので、クラス担任が少ないと記入する量も増えます。

児童表は乳児、幼児とも2か月に1度書いていました。

普段からよく子どもの様子を見ていないと、いざ書くとき苦労します。

これも担任で分担して書くので、幼児1人担任なんかは大変そうです。

保育士の数が多くて、保育中に時間がとれれば良いですが、そうでないと、時間外に記入することになります。書類が終わらなくて残業してても、残業代がでるところは、ほとんどないんじゃないかと思います。

行事の担当

入園式、こどもの日、プール開き、などの行事の担当が割り振られます。

何をするのか、どんな流れで行うか、考え、各クラスに発信し、進めていきます。

運動会なんかの大きな行事の、総括リーダーはなかなか大変そうですが、やりがいもありそうです。

行事に力を入れている園、大きくはやらない園と、行事の規模も園によってまちまちなので、園選びは重要です。

作り物

製作の準備、壁面、誕生表、発表会の衣装などなど、作り物は盛りだくさん。

得意な先生は重宝されます。

最後に

私はただ今、パート保育士で働いているので、行事担当もなければ、書類もありません。保育も補助業務が主です。私にはこの働き方の方があっているようです。

しかし、園によっては、パートでも児童表や個別月案などの書類業務をするところもあるようです。

園選びは本当に重要だと思います。

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