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パートで保育士をしながら、自閉症スペクトラムの男の子を育てています。
息子は通常学級に通いながら、放課後ディサービスを小学校1年生の時から利用しています
放課後デイサービスには大変お世話になっており、なくてはならない存在。
今回は放課後デイサービスに通って感じたメリットを書きます。
これから放課後デイサービスを使おうか考えている方の参考になれば幸いです。
療育が受けることができる
就学前は、発達センターで療育を受けていましたが、小学校に入学すると、発達センターでの療育は受けられなくなりました。
通常学級に入ると、特に療育を受けることができる機会もなくなってしまうので、放課後デイサービスを使って療育を受けています。
放課後デイサービスでの内容は、施設によって本当にまちまちで、
療育を積極的に行っているところもあれば、
預かることに重点を置いているところ、
本人の居心地重視で第3の居場所的な役割をしてるところ。と様々なようです。
息子は、週に1回療育中心のところ。週に2回居心地重視のところ。土曜日に個別運動療育。
と使い分けて通っています。
療育では運動療育や、集団遊び、遊びを通しての手先の訓練などを行って頂き、とても助かっています。
学校の宿題までやってきてくれるので、本当にありがたいです。
外遊びに連れて行ってもらえるところもある
外遊びに重点を置いている放課後デイサービスを1か所利用していますが、そこでは毎回外遊びに連れて行ってもらっています。
これがとても助かります。
なぜかというと
低学年の頃は、放課後、公園に遊びに行きたがり、行くものの、うまくお友達と遊べず、悪目立ちしてしまいました。
女の子グループで遊んでいるところに、入っていき、ずっと自分の話をしてしまい。「あっち行って」と言われる始末。
気が付けば、からかいの対象となってしまっており、外遊びさせたいけど、公園には行かせられない状態でした。
3年生くらいになると、外へ出かけるのを嫌がるようになり、家の中で過ごしたがるようになりました。しかし、特にやりたいことがあるわけでもなく、「暇だー」と言ってずっと私に話しかけてきます。
外遊びの大切さは重々承知。
外遊びさせたいが、うまくさせられない。
そういったところ、放課後デイサービスで放課後、公園で遊ばせてくれるのは本当に助かりました。
しかも、少し家から離れた場所なので、学校の子と会うこともなく、悪目立ちすることもありません。
先生もみていてくれるので、安心です。
鬼ごっこや、缶けりなんかをして遊んでくることもあり、本人も楽しいようです。
テレビ、YouTubeの視聴時間を減らせる
特に熱中できる遊びがない息子は、テレビ、YouTubeばかり見ていた時期がありました。
私も息子の相手をずっとしているのは疲れてしまっていて、ついつい見せてしまっていました。
放課後デイサービスからは、だいたい5時半くらいに帰ってくるので、帰ってきたら、少しテレビを見て、その後宿題、夕飯、お風呂。と続き、大分テレビの視聴時間を減らすことができました。
ちなみに、ゲームはすごいはまりそうだし、うまくいかないと癇癪をおこしそうなので、与えていません。
夏休みは1日預かってもらえる
長い夏休み。
息子が通っている放課後デイサービスは10時から16時か17時まで預かってくれています。
家まで送迎もしてくださいます。
車で日陰の多い公園まで連れて行って、遊ばせてくれたり、療育もしてくれます。
家にいると妹と喧嘩ばかりしてしまうので、本当に助かります。
困ったときに相談できる
今使っている放課後デイサービスでは、年に何回か面談があります。
発達センターを卒業してしまうと、定期的に子どものことに関して相談ができる場所がなくなってしまうので、放課後デイサービスの先生は心強い存在です。
毎回面談では、的確なアドバイスが頂けますし、息子の成長を良くみていて下さり、「こうゆうところが伸びましたね」なんて褒めて下さったりもします。
先生にたくさん褒めてもらえる
放課後デイサービスでは、子どもができる課題。ちょっと頑張ればできる課題をうまーく与えてくれているようです。
そこで、すかさず褒めてくれます。
どうしてもできないことが多く、自己肯定感が下がりがちな息子。
発達センターでは、「こういうタイプは、できないの積み重ねで、自己肯定感がさがり、不登校になってしまうことが多いんだよね」と言われていたので、自己肯定感にはかなり気を配っていました。
放課後デイサービスのおかげかはわかりませんが、今のところ、あまり自己肯定感の低下はみられません。
記憶することが得意なので、これは苦手だけど、こっちは得意だよ。と思えているようにおもいます。
沢山の先生に褒めてもらえる機会は本当にありがたいです。
兄弟児の時間を確保できる
妹がいますが、どうしても、発達凸凹児優先の生活になってしまう日々。
家で癇癪も、よくおこすし、妹にあたり散らすこともしばしば。
放課後デイサービスのおかげで、妹が家でゆっくりできる時間や、母と二人で出かけたりする時間を確保することができました。
最後に
放課後デイサービスの内容は施設によって、本当にまちまち。
本人との相性もあるかと思います。
どんな支援をおこなっている施設なのか、しっかり見学し、情報収集することが大切だと思うのでした。
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