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0歳から始まった娘の指しゃぶり。
「まぁ3歳くらいになったら自然ととれるでしょう」ぐらいに思ってほっておいたら、全然とれません。
3歳の歯科検診で、「もう歯並びに影響しています。外してください」と歯科衛生士さんに言われ、外そうと頑張りましたが、全然とれず、6歳でようやく外れました。
いろいろと試した方法や指しゃぶりの影響を書きたいと思いますので、お子様の指しゃぶりに悩んでいるお母さん、お父さんの少しでも参考になれば幸いです。
指しゃぶりの状態
基本、寝る前と暇なとき、テレビを見ている時に指しゃぶりをしていました。
幼稚園に行っている間はしていないようです。
指しゃぶりをしながら寝つき、寝たあとに親が外しますが、眠りが浅くなると指をしゃぶって、また寝付いていました。
冬になると指しゃぶりのしすぎで、皮膚が切れ、痛々しい親指、血がでることもよくありました。
それでもやめられない指しゃぶり。
親指との決別がこんなに大変なことになるなんて、思ってもみませんでした。
作戦① 苦いクリームを親指に塗る
歯科衛生士さんに指しゃぶりをやめるよう言われ、早速行いました。
年少。3歳の頃です。
市販されている指しゃぶり防止の苦いクリームを、幼稚園帰ってきてから塗りました。
しかし、このクリームを塗ると親指が苦くなる。とすぐにばれてしまい、塗るのを嫌がります。
こっそり塗っても洗ってとってしまい、失敗に終わりました。
もう少し小さい年齢でやっていたらうまくいっていたかもしれません。
作戦② マニキュアを塗る
苦いクリーム作戦で失敗してから、まあ年齢とともにとれるかなと、またもや、ほっておいたところ、まぁとれずもう年長。もう来年は1年生。
そんなタイミングで娘がマニキュアを欲しがりました。
おもちゃ売り場をみてみると、子ども用のマニキュアが沢山ありました。
「マニキュアを塗ったら、指しゃぶりしちゃだめよ」
と約束し、塗ってみることにしました。
幼稚園には塗っていけないので、家に帰ってきてから、マニキュアを塗りました。
すると・・・・なんとか、指しゃぶり、我慢しています。
寝る前にとりましたが、指しゃぶりなしで寝付くとこができました。
本人もやめられた。と喜んで、1週間くらい、家に帰ってはマニキュアを塗る生活をしていました。
がしかし、マニキュアを塗り忘れたその時、気づくと、テレビを見ながら指をしゃぶっています。
マニキュアをしていない時に指しゃぶりをするようになり、あと1歩の所で失敗に終わりました。
作戦③ 「ゆびたこ」という絵本を見せる
ママ友に「ゆびたこ」という絵本を教えてもらいました。
この絵本をみて指しゃぶりやめた子もいるとのこと。
絵本の内容は
「どうしても指しゃぶりが辞められない女の子。ある日ゆびたこに顔が現れ、しゃべりだす。
指しゃぶりを辞める決意をし、しゃぶらなくなると、だんだんとゆびたこの顔は消えていく。
しかし、あといっぽのところでしゃぶってしまう・・・」というもの。
ゆびたこのあまりの怖さに指しゃぶりを卒業できる子もいるそう。
早速購入。
最初は怖がったものの、「これは絵本の話でこんなことにはならないよ。」と言い出し、失敗に終わりました。
もうちょっと小さい年齢だったらうまくいったかも。と思いました。
作戦④指しゃぶりの悪影響が書いてある記事&マニキュア
6歳の娘が最終的に外せた方法です。
娘が幼稚園からもらってきた冊子に、指しゃぶりについての記事が載ってました。
そこには指しゃぶりによってもたらされる悪影響の記載。
そしてその記事を、たまたま小学生の兄が読んだのです。
「指しゃぶりは出っ歯になるって本当?だってー。」
注目する娘。記事には指しゃぶりがもたらす悪影響が記載されていました。
すかさず私は記事を読み上げ、「えっ怖いね。そろそろ辞めよう」
と言いました。
「もっとはやく教えてよ」と娘。
いやいや、ずっと悪い影響あるから辞めようと言ってましたよー。
自分でもやめたいと思っているのにやめられてなかった娘は、この記事をきに固い決意。
私も「新しいマニキュア買ってあげるから、もうやめよう」と提案しました。
娘がもうやめたいと思っていたタイミング。指しゃぶりの悪影響を理解できる年齢。
マニキュアをぬりたい。
これらが重なり、なんとか、指しゃぶりを辞めることができました。
指しゃぶりによる影響
しっかりと両手の親指にできていた吸いだこは、数か月もすると、いつの間にか消えていました。
きれいな親指にもどりました。 よかったー。
歯並びは・・・というと、 前歯が出てしまっていますが、親の私も出っ歯の為、指しゃぶりの影響があったのか、それとも、元からなのかは、正直わかりません。
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