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秋になると、どんぐりや落ち葉、虫の声など、身近なところで季節の変化を感じられるようになりますね。
「赤ちゃんにも秋を感じてほしいけれど、まだ小さいし、何をして遊んだらいいのかな?」
そんなときにおすすめなのが、歌です。
赤ちゃんは、まだ歌詞の意味がわからなくても、ママやパパの声を聞いたり、リズムを感じたり、体を揺らしてもらったりすることで、歌を楽しむことができます。
今回は、ピアノ歴20年以上の、0歳児クラスで5年間働く保育士が、秋にぴったりの童謡を7曲ご紹介します。
どれも特別な準備は必要ありません。
抱っこしながら、膝の上で、手遊びをしながら……。
おうちで気軽に歌って、赤ちゃんと一緒に秋を楽しんでみてくださいね。
1.どんぐりころころ
秋の歌といえば、まず思い浮かぶのが「どんぐりころころ」。
どんぐりがころころ転がっていく様子を思い浮かべながら歌える、赤ちゃんにも親しみやすい歌です。
おうちでの楽しみ方
赤ちゃんを抱っこして、歌に合わせて左右にゆっくり揺れてみましょう。
まだ首がすわっていない赤ちゃんの場合は、しっかり支えながら、無理のない範囲でゆっくり揺らしてくださいね。
少し大きくなったら、手のひらをくるくる回して「どんぐりころころ」の動きを表現するのも楽しいですよ。
こんなときにおすすめ
- 抱っこでゆったり遊びたいとき
- 赤ちゃんとのふれあい遊びに
- 秋のお散歩のあとに
2.大きな栗の木の下で
「大きな栗の木の下で」は、手遊びにも取り入れやすい童謡です。
赤ちゃんの場合は、まだ自分で手を動かせなくても大丈夫。
ママが赤ちゃんの手をやさしく持って、歌に合わせて動かしてあげましょう。
おうちでの楽しみ方
「あなたとわたし」で、赤ちゃんとママがお互いの顔を見つめます。
歌いながら赤ちゃんの手をやさしく動かしてあげると、自然と顔を見合わせる時間も増えます。
赤ちゃんにとっては、大好きな人の声を聞きながら、顔を見たり、触れてもらったりすることそのものが楽しい遊びです。
最後にぎゅっと抱きしめてあげるのもおすすめです。
3.とんぼのめがね
秋の空を飛ぶとんぼを思い浮かべながら歌える「とんぼのめがね」。
お散歩でとんぼを見つけたときに歌ってあげるのも素敵ですね。
おうちでの楽しみ方
「とんぼのめがねは〜♪」と歌いながら、指で丸を作って、めがねのように目の前に持っていきます。
赤ちゃんの目の前でゆっくり動かしてあげると、目で追って楽しむこともできます。
窓の外を見ながら歌ったり、秋の空の写真や絵本を見せながら歌ったりするのもおすすめ。
歌と一緒に季節のものを見ることで、赤ちゃんとの「秋探し」ができますよ。
4.つき
夜空に浮かぶお月さまを歌った「つき」。
ゆったりしたメロディーなので、落ち着いた時間にもぴったりです。
おうちでの楽しみ方
夕方から夜にかけて、赤ちゃんと一緒にお月さまを眺めながら歌ってみましょう。
まだ外が明るい時間なら、窓辺から空を見上げながら歌うのもいいですね。
赤ちゃんを抱っこして、ゆっくり左右に揺れながら歌うと、心地よいふれあいの時間になります。
寝かしつけのために歌う場合は、少し声を落として、ゆったり歌ってみてください。
「今日はお月さまが出ているね」
そんな何気ない声かけも、赤ちゃんとの大切な時間になります。
5.まつぼっくり
秋のお散歩で見つけたら、ぜひ歌いたい「まつぼっくり」。
実際にまつぼっくりを見つけてから歌うと、さらに楽しめます。
おうちでの楽しみ方
お散歩で拾ったまつぼっくりを赤ちゃんに見せながら歌ってみましょう。
まだ何でも口に入れてしまう時期の赤ちゃんは、誤飲やケガにつながらないよう、手の届かないところで大人が持って見せてあげてくださいね。
歌いながら、
「まつぼっくり、見つけたね」
「茶色だね」
「ころころしてるね」
など、ママの言葉を添えてあげるのもおすすめです。
歌をきっかけに、秋の自然に興味を持つきっかけになります。
6.きのこ
「き、き、きのこ♪」と、楽しいリズムが印象的な「きのこ」。
赤ちゃんとの歌遊びにも取り入れやすい一曲です。
おうちでの楽しみ方
歌に合わせて、ママが体を左右にゆらゆら。
「きのこ」のところで、両手を頭の上に広げて、きのこの形を作ってみましょう。
赤ちゃんを膝に座らせられるようになったら、歌に合わせて一緒に体を揺らしても楽しいですよ。
赤ちゃんがまだ動きを真似できなくても、
「ママが楽しそうに歌っている」
ということが、赤ちゃんにとっては大切な経験です。
上手にできなくても大丈夫。
ママ自身が楽しんで歌ってみてくださいね。
7.バスごっこ
最後は、少し元気に楽しみたい「バスごっこ」。
「バスごっこ」は秋の歌というより、秋のお出かけやお散歩のときにも楽しめる歌としておすすめです。
おうちでの楽しみ方
赤ちゃんを膝に乗せて、バスに乗っているつもりで体をゆらゆら。
「バスにのってゆられてる〜♪」と歌いながら、歌に合わせて左右に揺れます。
「ゴー!ゴー!」など、元気なところでは少し大きく体を動かしてみても。
ただし、赤ちゃんの月齢や発達に合わせて、揺らしすぎないことが大切です。
首がすわる前の赤ちゃんは、頭や首をしっかり支えて、ゆっくりとした動きで楽しみましょう。
秋のお出かけの前に歌って、「今日はバスに乗るよ」と楽しむのもいいですね。
秋の童謡は「上手に歌う」より「一緒に楽しむ」
赤ちゃんとの歌遊びというと、
「音程をきれいに歌わなくちゃ」
「ちゃんと歌ってあげないといけないのかな?」
と思うママもいるかもしれません。
でも、赤ちゃんとの歌は、上手に歌うことが目的ではありません。
ママの声を聞く。
顔を見る。
体を揺らしてもらう。
手を触ってもらう。
一緒に笑う。
そんな一つひとつの時間が、赤ちゃんにとって楽しい経験になります。
だから、家事の合間にちょっと歌うだけでも十分です。
おむつ替えのときに「どんぐりころころ」。
お散歩しながら「とんぼのめがね」。
夕方、窓からお月さまを見ながら「つき」。
そんなふうに、生活の中に歌をちょこっと取り入れてみるのもいいかもしれません。
最後に まとめ
今回ご紹介した秋の歌はこちらです。
- どんぐりころころ
- 大きな栗の木の下で
- とんぼのめがね
- つき
- まつぼっくり
- きのこ
- バスごっこ
赤ちゃんは、まだ歌詞の意味がわからなくても、ママやパパの声やリズムを楽しんでいます。
「今日はどの歌にしようかな?」
と、その日の気分で選んでみるのもいいですね。
季節の景色と歌を一緒に楽しむことで、赤ちゃんとの毎日に小さな「秋」が増えていきます。
ぜひ今年の秋は、赤ちゃんを抱っこしながら、親子で歌ってみてくださいね。
「赤ちゃんクラスのおとほいく」では、0歳・1歳の赤ちゃんとおうちで楽しめる歌遊びや、現役保育士ママの子育てのヒントをご紹介しています。
また次の記事でお会いしましょう♪

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